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【ブログ運営】ブログで月間30万ページビューを達成するためにやったこと

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現在、複数のブログを運営していますが、メインブログの月間ページビューが30万ページビューを越えました。ブログを管理していく上で一つの目標にしていた月間30万ページビューを達成したので、運営するにあたって気をつけていたこと、意識していたことなどをまとめてみました。

ちなみにこのブログに関しては月間10万ページ弱で推移しています。

解りやすい文章を書く

面白さよりも理解しやすい文章を書く

とにもかくにも大切なのが解りやすさだと思います。
ブログでアクセス数を増やして多くの人に読んでもらうための最低条件は「面白いネタを書く」ではなく、どんなネタでも良いので「解りやすい文章を書く」ことだと思います。

丁寧な文章であることはもちろんですが、何を目的としているのか、何が言いたいのかということを出来る限り多くの人に理解してもらえるような解りやすい文章を書かないことには、何を書いても無駄になってしまいます。どんなに面白いネタでも理解してもらえないのであれば意味がないのです。

リライトは必須

記事を書いたその時には解りやすく書いたつもりの文章も、後から見直すと非常に解りづらい文章に感じることも多々あります。なので定期的に記事を見直して解りづらい表現などがあれば解りやすい文章に書き直すなどのリライトも欠かせません。

公開する前に必ず見直しをする

勢い良く一気に文章を書き上げるのは気持ち良いものですが、書き上げた文章を見直すと意味不明だったり、前後関係がぐちゃぐちゃで支離滅裂になってしまっているなんてことは珍しくありません。

なので、公開する前に書き上がった文章を最初から終わりまで一通り見直しするようにしています。

見直しをすることで誤字脱字を見つられますし、意味不明な箇所を修正したり、全体の構成を見直してみたり、解りづらい部分は加筆したり削除したりして文章を整えています。

少しでも解りづらい表現や文章があれば必ず書き直して解りやすくするという作業は絶対に必要です。

違う記事で内容が重複しても気にせず書く

他の記事と重複しそうな内容でも気にせず書いてみる

毎日のように何かしらの記事を書いていると、以前書いたネタと重複するようなネタが出てきたりします。そうすると「以前書いたのでこの件については割愛しますが・・・」などというような感じで、以前書いたことはネタが重複してしまうことを避けて、あえて書かないという選択をしてしまいがちです。

ブログに辿り着く人の全てがあなたのファンで掲載されている記事全てに目を通しているような人ばかりが読んでいるのであれば、ネタが重複しない、以前と同じネタを載せないというのはとても重要なことだと思います。

しかし、Googleなどで検索して初めてそのページに辿り着いた人にとっては、過去のページのどこにその話題があったのかを知るはずもなく、そのような割愛の仕方では、せっかくブログに訪れた人を置いてけぼりにしてしまうような内容になってしまいます。

多くの場合、ブログの記事にたどり着くのは偶然が多いでしょうし、訪問者はそのページ内に求めている情報が全て掲載されていることを期待しているはずです。

本題から逸れそうな場合はリンクで補足する

なので、以前書いたネタにしても、その記事に必要な内容であればしっかりと解るように書くべきだと思います。無駄に内容が増えてしまって本題から逸れてしまいそうな時には、せめて過去に書いた記事へのリンクを記事内に掲載する>くらいの親切さが必用だと思います。

もちろん、無駄にコンテンツを水増しするためにほとんど同じ内容で重複した内容を書くなど、訪問者に対して利益にならないようなものであれば書かない方が1000倍マシです。

あくまで「訪問者ファースト」「読者ファースト」という姿勢を忘れずに、初めて訪れた読者があちこちページを移動する必要もなく、欲しい情報のほとんどがそのページで見つかるというのがベストだと思います。訪問者の役に立つという名目であればたとえブログ内でいくつもの重複する情報が掲載されていたとしても問題はないと思います。

人の役に立つ記事を書く

ブログのアクセス数を増やして沢山の人に読んでもらおうとするのであれば、日記的な文章ではなく、読んだ後に少しでも「なるほど」と思えるような文章&構成を意識した方が良いと思います。

人がブログに辿り着くまでのプロセスは、何か知りたいことがあり、それを調べてそれに対しての何らかの答えや参考になる情報が欲しくて検索しているものと思われます。

そこで何らかの答えや「読んで良かった」と思える情報が有るか無いかで、ブログの価値が大きく変わると思うのです。

オリジナリティのある記事を書く

ブログの価値を高めるためにはオリジナルの記事であることが大切だと思います。

例えば、猫をテーマにしたブログを書く時に、猫の習性について調べるとします。インターネットで調べれば、猫の習性について書かれたブログやサイトが沢山出て来ます。そしてその多くのサイトを参照して情報を集めるわけですが、はっきり言って書かれている情報はどれも似たり寄ったりです。

おそらく多くのブログが似たようなことをしているために、情報が間違っていたとしてもその真偽が確かめられることなく情報が複製されているのが現状です。

それらのサイトを参照して猫の習性について調べたことをまとめてブログに書いたとしても、オリジナリティのある文章を書くことはできません。結局ネットで見つかるだけの情報であれば、どれもこれも似たような内容になってしまいそれ以上の内容にはならないのです。そのようなやり方で一生懸命に記事数を増やしても、数ある他のブログと同じになってしまいます。

極端に言えばインターネットで何か調べものをしたいのであればwikipediaを見れば良いわけです。それでも多くの人が検索して情報を探そうとするのは、wikipediaなどには掲載されていない、もっと実用的な情報を欲しがっているからだと思います。

つまり、wikipediaで調べれば判るようなことしか書いていないようなブログは必要ないのです。

猫についてオリジナルな内容で記事を書くのであれば、猫と一緒に暮らしていることがベストでしょうし、一緒に暮らしていくなかで日頃疑問に思うことを調べて、それを自分なりの考えでまとめてみたり、必要なものを購入してレビューを書いたりするなどが必要かと思います。

また、調べ物をする時はインターネットの情報だけで終わらず、猫に関する書籍などを買ったり図書館で借りるなどしてレポートとしてまとめるなどをすることでオリジナリティのある記事にすることができるはずです。

そうすれば、他では見つけることのできない答えや考えを知ることができ価値のある記事となるでしょうし、何よりもそのような記事の書き方をしていると自分自身の知識にもなりますし文章を書いていて楽しいはずです。

写真を自分で撮影する

写真の無い記事よりも、写真を多用した記事の方が解りやすく、読みやすい記事になります。

なので、写真が必要だと思う部分ではなるべく写真を使うようにしています。ブログで写真と言えば素材サイトを思い浮かべる人も多いかと思います。

確かに素材サイトは便利ですが、身近な内容をネタにしている場合には素材サイトに頼らずとも、自ら撮影した写真を使った方が内容にピッタリな写真になるかと思います。ブログで使う写真は基本的に自分で撮影したものの方がずっと内容に寄り添えるのでより伝わりやすいブログになると考えています。

オリジナルな記事を書く、というのにも通じるところですが、自分で撮影した写真は、それだけでオリジナリティなものになるので、撮影するという手間はありますが、自分で撮影した写真を使用するということはブログの価値を高める効果があると思います。

素材サイトの写真を使わない理由

素材サイトの写真はレベルが高くてステキな写真が多いです。しかしいざ使って見ようと思うと自分の求めているイメージとピッタリな写真を探すのに結構な時間が必要になります。

また、写真の雰囲気がどれも似通っているため素材写真を掲載した瞬間に特徴のないブログになってしまいがちです。

数年前までは素材サイトの写真を使用していると、プロが撮影したような写真に見えるため本格的なブログに見えたりもしたこともありましたが、今ではネットの情報を集めて乱暴にまとめた「いかがでしたブログ」が素材サイトの写真を多用しているため、素材写真を使用したページが開いた瞬間に避けるようにまでなりました。

もう素材サイトの写真は「役に立たないブログ」を見分けるためのフィルターに成り下がっているのが現状です。

コツコツ努力を重ねました

ブログを書いても最初は誰も訪問してくれません。僕の経験では、毎日更新したとしても3〜4ヶ月くらいは訪問者も限りなく0に近いですし、記事を検索してもまともに検索結果に反映してくれません。

なのでアクセス数やページビューに価値観を置いてブログを更新するとモチベーションを維持し続けるのがかなりしんどくなります。

まずは過度な期待をせずに見習い期間とでも思って四ヶ月程度はページビューなどは意識せずに更新するくらいの気持ちで臨んだ方が良いと思います。いきなり高みを目指せば必ず挫折します

記事数もアクセス数やページ数もコツコツと努力を重ねる中で自然と増えていくもので、千里の道も一歩からで一歩一歩を確実に進んでいくことが大切だと思います。

楽しみながら継続すること

ブログを継続することはページビューを増やすために最も大切なことかもしれません。僕が初めてブログというものを知ってから既に15年以上。今のようにある程度情報をまとめて記事にするようになってから既に5年以上は経っているかと思います。

その間に、常にブログのことを考えていたりしますし、ブログを書かない日の方が少ないです。

僕にとってブログは趣味のようなものなので、いつも楽しみながらブログを書いていますし、ブログのページビューを増やすために出来ることを考えるのもすごく楽しいです。こんなに長い期間楽しめることは僕にとってはなかなかありません。

毎日何かの記事を書いていますが「書かなきゃ!」という気持ちよりも「書きたい!」という気持ちの方が強く、ブログを書く事自体がすごく楽しい時間になっています。要するにブログを継続するためには楽しくなkればいけないのです。逆に言えば楽しくなければ、継続することは難しいと思います。

上記のポイントを意識しつつ楽しみながら持続すれば自ずとアクセス数やページビューは増えるんじゃないかと思います。

ブログ運営であまり重要視していないポイント

逆にブログ運営で大切だとよく言われているものでも、僕にとってはあまり重要視していないポイントについても触れておきます。

文章の長さ

一般的に理想的な記事の文字量は2000〜3000文字だと言われているようですが、あまり文字数を意識して記事を書いたことがありません。

短く簡潔な内容で伝わるようであればそうしていますし、そのような記事でも検索上位で表示されたりもしています。

例えば壁式のガス栓の抜き方について解説したページは「壁 ガス栓 抜き方」の記事の文字数は400文字にも満たないですが検索上位に表示されています。

逆にいくら文字数を増やしても上位に入らない記事だってありますから、検索結果と文字数はあまり関係ないのかなと感じています。

しかしながら、ある程度内容を理解できるように詳しく解説しようと思うと必然的に文字数は2000〜3000文字程度にはなっているという感じです。

記事数

記事数が多いと検索に引っかかりやすくなるという数打てば当たるの理論もあまり信用できません。なのでページビューを増やすために記事数を意識したこともありません。

ただ、ブログを開設してもすぐにはアクセス数は増えません。経験上では三ヶ月程度はほとんどアクセス無しということも珍しいことであはりません。

それでもめげずにコツコツ記事を書いていくことが大切です。逆説的ではありますが、アクセス数がある程度増えるようになった頃には記事数が増えていたというようなことはあるかと思います。

月間30万ページビュー達成のためにやったことまとめ

他にももっともっともっと書けることはありますが、結局のところブログを更新してアクセス数を増やす為に必要なことは人の役に立つことと、解りやすく伝えること、そして自分自身が楽しむことだと思います。

この3点を意識してブログを書いていれば、SEOなど考えなくても不思議とGoogleに愛されるような結果になったりするもので、結果的にアクセス数やページビューが増えていくということに繋がるのだと思います。

何はともあれ、目標をクリアできたのは嬉しいものですし、この先どこまで増やせるかに挑戦しながらブログを運営していきたいと思っています。

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